5月12日
絵の練習、漫画。これといって特徴の無い日。最近になって、ちゃんとデッサンを勉強したいなと思うけど、金を貯める根性ないし独学で征く。
母校は、コロナウイルスでリモート授業らしく人と会えないのは寂しいやろな。自分は大学へ行っても、喫煙所か図書室。黒い服を着て、サークルにも入らず、ダラダラとかみなしと暇やわ暇やわと言いながら構内をウロウロしとった。
夜中に寝てたらかみなしから電話がかかってきた。
「なんやねん」
「お前寝てたか?」
「お前の電話で起きた」
「じゃあいいや」
と電話を切ろうとするので、何やねん言えやと言うと、「あにお天湯ってエロいな」という一言だった。それだけらしい。
5月13日
絵の練習、漫画。
最近はすごい晴れている。緑が濃い。若草山と生駒山が見晴らせる自分のアパートは最高。畳なのも家賃が二万三千円なのも静かでウグイスの声しか聞こえないのも最高。
もう引っ越したくない。でもいずれ東京に行く日が近い気がする。
独りのときは、テレビゲームばかりやっていたが、もうやらなくなった。
自分が小学生だった頃は『ゲーム脳』といってやればやる程に脳が萎縮すると言われていた。最近は、まったく根拠がない事も分かってきたらしく、世間からすればTVゲームも普通の事になり、むしろ肯定的になりつつあるようで、時代は変わるなと思う。
『ロストワールド/ジュラシック・パーク2』と『ジュラシック・ワールド』をながら見。三回目くらい。やっぱりジュラシック・ワールドおもんない。主人公はクセの欠片も無く女もアホやなあ。
ロスト・ワールドは何回目か見たけど、脚本が粗すぎてオモロいかも。撮影がヤヌス・カミンスキーに変わってんねな。だからか、光の感じが前より重い。
コロナで撮影中断してるジュラシックワールド3は、ストーリーの流れから恐らくロスト・ワールドでもっと金をかけて本格的にやりたかった都市恐竜パニックになる思う。
ほなら逆に、ロスト・ワールドという映画の存在がごっつ邪魔になってくるのだが、スピルバーグという人は、中途半端でもなんでも先にやりたい人である。
5月14日
漫画、絵。先のことを考えず自分の表現を押し通す漫画家はもう現代では不良だ。ヤンキー。不良に穏やかな未来が約束されて無いところも似ている。大衆は分かりやすくて、もっと面白すぎないものがすきだ。最近はネガティブ。
前世が天才やったらええな。と思って、1996年12月28日、自分が生まれる直前の訃報をウィキペディアで調べた。いちばん近い著名人がジョンベネ・ラムジーだった。最悪や。